私は編集者~次なるステップへと!!~

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ユーセン・スタジオ・コースト 東京の海辺って独特ですきです

2年ちょいぶり4度目の転職活動をしていた。先日、内定をいただいて春から新しい環境で働くこととなった。

 

いくつになっても就活には精神が削られるので、今の会社(以下、A社)に入社した頃は「今後の人生、二度と就活したくない。」と思っていたのに、何が起きるかわかりませんね。
いや、入社したときからこの会社に一生はいないかもな~とは考えていた…ような記憶もある。
あんまり覚えてないけど、たぶんそうだったのではないか。
それはけっして後ろ向きな感情ではなく、私は自分の人生の変化、目標の変化にあわせて環境をガラっと方向転換することも厭わないタイプの人間だから、ということです。今回、自分のそういうタイミングと会社のいろんなタイミングが合致した、といったところでしょうか。新しいことを始めるなら、少しでも早いほうがいいし。転職活動のストレスなんてあとで考えれば通過儀礼に過ぎないですね。

 

A社に大きな不満はなく(小さな不満は当たり前にある。笑)、むしろたった2年そこらでビジネスマンとして急成長させてくれたことには感謝しかないですが、今後のチャンスとか人生とのバランスとか、諸々検討した結果ですね。

 

※なお、私は同世代のなかでは転職回数が多い方です。
学生時代の(はたから見れば)奔放な生活態度(本人は必死)を知っているからこそなのだろうが、転職宣言をすると心配してくれる方もこれまで少なくなかった。
なので念のためお伝えしておくと、転職して後悔したことも生活水準が下がったこともないので、ご安心ください!!考えなしの転職はぜったいしないし、毎度QOLが上がる選択しかしてないです。たまたま転職ガチャに成功してラッキーだっただけだと思いますが。
(てかさ、今回の転職活動時にやたらと転職回数についてつっこんでくる企業あったけど、「経歴に傷が~」とか「前職を●年で辞めた君を雇ってくれた恩があるのになんで辞めるの?」などとはっきり言ってきたんですよ。これは心配とかじゃなく普通に失礼ですよな????上から目線すぎますよな????)

 

話が逸れました。
これまで働いた会社のなかでもA社はもっともロジカルで冷静で、多くのファンをひきつける哲学を持ち、それゆえにアンチもおり、言うなれば業界のトップランナーだったと思います。そういう会社にいた私すごいとか手前味噌なことを言いたいわけではなく、「この会社で働けたことは私の財産です!」と綺麗な思い出にしたいわけでもなく、ただただ運が良かったなと思う。面接当時もうすぐ31歳、メディア関連の業界にはいたものの制作経験は無かった私を、おそらくほぼ熱意だけで採用してくれた当時の上司に感謝するしかありませんね。あるとき、採用時の私の印象を「社会人として汎用的にレベルが高いと思った」とか言ってくれて、どこに行ってもいじられキャラとして小馬鹿にされがちな私は自己肯定感があがったものです。たとえお世辞だったとしても嬉しかった。褒めるの大事。駄目出しは厳しかったし泣きながら文句をぶつけたこともあったが、今となっては良い思い出である。一方で業界の体質なのか?ちょっと昔かたぎで頭かてぇ会社だなと思うところもあった。だが、昔から好きだったコンテンツの「現実」が見えるのは、私にとっては美しいことでもあった。「シーン」を作っているのは同じ人間なんだなって。

 

そんなこんなで周囲にいるのはハイクオリティな方々ばかりだったので、編集者として、カルチャー界で働く人として一応はモノになったのかなと思います。周囲のレベルが高いのでおのずと自分も真剣に仕事に取り組めたのもよかったです。
A社以前の会社では嘘や悪口が横行しており、「大人ってこんなもんか」と絶望することもままありましたが環境によりますね、、、、その空気に流されていた自分もだめだったなあと今は思う。今は。

 

さて、2018年の8月、A社に内定をもらった私はブログにこのようなことを書いております。

「音楽を好きだ、という気持ちが私を正しい方に導くに違いない、と思った。

本気で思った。

 

このように、夢みたいなことばかり言っています。

私は音楽に騙されているのかもしれません。

 

でも、もうすこし騙されていたいのです。」

 

 

まだ騙されているだけかもしれないが、これは本当でしたわ。

 


あのとき「音楽が好き」という気持ちだけを頼りに踏み出した結果、
学生のころから漠然とあこがれていた世界に、引き続き身を置くことができます。
その結果、過去の負債(=奨学金)を日々返していけるのめっちゃ素敵やん?
今が楽しいと、やぶれかぶれだった当時の自分も肯定できるってもんですよ。

「これは遠回りだったのか?

それとも、長い目で見たら近道なのかもしれない。」とも私は記している。
そうだったのだと今後は信じたい。

音楽、カルチャー、もっというと人生を豊かにしてくれるもの。
そして「何かを伝える」ということ。文章がいちばん好きですが、技術が進歩した今、もっとも伝えやすい方法を模索できる面白さ。

 

音楽業界からはいったん離れますが、今後は音楽含め幅広いトピックに向き合えることを楽しみに思います。

最後に…コロナもあるし年齢もあると思うんだけど、今回の転職活動は、これまででもっとも時間がかかりました。3ヶ月くらい。
とはいえ、これまででもっとも多くの面接の機会をいただいた、という側面もあります。
それだけピントのあった活動ができたのだと思う。20代のころより確実に自信がついていると感じます。相変わらずネガティブですし、就活に精神削られるのに変わりはないですが。
やっぱり二度と就活やりたくない、と思いつつ、良い経験になったと思います。


とはいえ、次の会社には、入ってみないとわからないことも多いと思うので
夏頃にはまた転職活動してたらどうしよう…心配性…
がっかりしたくないのであまり事前に期待しないようにしているのですが、
適度にやりたいことをやって、適度に褒められて、適度に嫌なこともがんばって、自己肯定感を上げつつお金もらえたらいいな~と思ってます。

「A社の私」も残りあと3日!噛みしめて駆け抜ける!!
自分でも驚くくらい引き継ぎが順調で感動している!!